2021年10月5日、Windowsの最新バージョン『Windows11』がリリースされました。
『Windows10』からは無償でアップデート可能です。
そんな『Windows11』をどうやってインストールすれば良いのか、そもそもインストールする必要あるのか？ それを紹介していきます。
まず大きな変更点はインターフェイスです。見た目がMacっぽくなり丸みを帯びたウィンドウになっています。
スタートメニューもタスクバーの中央に移動（設定で場所変更可能）。
編集部ではリリースされた5日に早速インストール。インストールは簡単で下記サイトより『Windows11』インストーラーをダウンロードして実行するだけ。
Windows11のダウンロード
あとは30分ほど放置しておけば勝手に『Windows11』に置き換わっています。通常の『Windows10』の大規模アップデートと何ら変わりません。
アップデートが完了するとタスクバーの雰囲気が変わっていることに気付くことでしょう。色々触ってみて『Windows10』と何が変わったのか比較してみてください。
右下の通知の箇所が統合されていたり、スタートメニュー周りが大幅に変更されています。
『Windows11』へのアップデートの必要性はあるのか？ 現段階では必要ありません。システム開発をしていて『Windows11』でも検証しなくてはいけないという立場やいち早く『Windows11』に触れなくてはいけないという人なら別。
むしろそういう方々以外は『Windows10』で十分です。これから半年から1年掛けて不具合が修正されアップデートが繰り返されて行くのでその後でも十分でしょう。
ではどのタイミングでアップデートしたら良いのでしょうか。これが一番肝心で、店頭で売られて居るプリインストールOSが『Windows11』に入れ替わったら問題無いと思ってください。しばらくの間は『Windows10』プリインストール版に「Windows11にアップグレード可能」シールを貼ったもの、その後に『Windows11』プリインストールも登場し『Windows10』と併売、そして最終的に『Windows11』プリインストールだけになります。まさにこのタイミングで『Windows11』を入れてしまえばいいでしょう。
本来であればそのタイミングでパソコンも買い換えるの理想的です。
『Windows11』へのアップデート可能かはマイクロソフトが配布している、「PC 正常性チェック」というアプリを通じて知ることができます。
「このPCRは現在、Windows11システム要件を満たしていません」と出た場合はインストール出来ないという意味ではなく、インストールに不向きということです。
強引にインストールすることが出来ちゃいます。
ただこの場合は『Windows10』を使い続けて、お金を貯めて要件を満たす『Windows11』対応PCを買った方が良いでしょう。
メインのPCは『Windows10』のままですがノートパソコンには『Windows11』入れて弄り倒そうと思っています。
ちなみに古いスタイルのスタートメニューに戻す『Open Shell（旧、Classic Shell）』というソフトは動作確認が取れています。