ロジクールの70%サイズダウンキーボード「MX KEYS MINI」はリモートワークの知恵が詰まったキーボードだった

ロジクールより、新たなフラグシップキーボード「MX KEYS MINIミニマリスト ワイヤレス イルミネーション キーボード」が2020年11月11日(木)に発売されることになりました。

時短要約サイト『について』でも早速この「MX KEYS MINI」をお借りして、いじりたおしてみました。

デバイスの切り替えがすごく楽

筆者はメインマシンがMacで、サブでWindowsを使っている(主にPCゲームですが…)。まずこのキーボードは複数のデバイスの切り替えが非常に楽です。Easy-Switchボタンというキーがファンクション1,2,3のキーと兼用であり、このボタンを押すだけでデバイスの切り替えができるのだ。

自宅勤務で複数のPCやタブレットをシチュエーションに応じて使っている方も多いと思いますが、そういった人に最適です。切り替えもスムーズで、切り替えの際、LEDが光ってくれるので、どれに切り替えたのかわかりやすいです。また、そのボタンを長押しするだけでペアリングのし直しができるのですがこの操作感が楽ちんで、Blootoothの再ペアリングって、これまではわかりにくくてやってて楽しいものじゃありませんでしたが、MX KEYS MINI の場合は、むしろ楽しいぐらいです。楽しすぎて家の中でキーボードを持ってうろうろしていろんなPCやタブレットにペアリングしてまわってました。

絵文字キーやマイクOFF(ミュート)キーが便利すぎる

リモートワークでチャットの利用が増えた方も多いと思いますが、そこで重要なのがまず「絵文字」ですね。これは、リモートワークで多用するようになった方も多いと思います。「わかりました」より「わかりました😃」のほうが、気持ちが伝わりますよね。そういう時に便利なのが、絵文字キーです。なんと絵文字専用のキーがあるのです。これだけ絵文字を多用するようになると、意外と便利でした。

次に、押すだけでマイクをオフにしてくれる、ミュートキー。Zoom会議や音声チャットなどで、活躍してくれると思います。アプリごとに違うミュートのショートカットを覚えるのも大変なのですが、こうやって物理キーとしてあると、大変便利です。突然くしゃみが出そうになったときとか、子供がなにかを叫びながら仕事部屋に乱入してきた時でも、落ち着いて対処できます。

これらのキーは、コロナ禍を経験したからこそ出てきた新しいアイデアだと思いますが、使ってみて、とても良いなと思いました。

いわゆるテンキーレスよりさらに小さいことの利点

私のメインキーボードはREALFORCE for Mac のテンキーレスで、これはこれでコンパクトで気に入ってたんですが、この MX KEYS MINIは、それよりもさらにコンパクトです。小さなキーボードが最近流行っていますが、やはりこれも自宅で外付けキーボード+マウスという使い方をされる方が増えた結果なのじゃないかと思います。コンパクトな方が、マウスまでの距離が近くなるので楽だし、作業スピードがUPするんですよね。

キータイプの感覚も心地よい

MX KEYS MINIはメンブレン式のキーボードです。私はメンブレンのコリコリっとした打鍵感もすごく好きです。音は静か。ストロークが短いので、高速キー入力にも向いていると思います。

MX KEYS MINIはキートップに凹みがあるのが特長です。ただ、実際触ってみるまでは、使いやすいかどうか判断できなかったんですが、特にいやな感じはないです。むしろ指にフィットしてキーを押下しやすいですね。単に押し下げるのではなくて、吸い付く感じです。また、キーの感触はザラザラすぎずツルツルすぎずの、ちょうといいあんばいです。このあたり気になる方は、実際店舗で触れてみて、感触試した方がよいかもしれませんが、私は好きでした。

近づいたらふわっと光る、近接センサが不思議で楽しい

近接センサがちょっと不思議で、実際キーボードに触れなくても、近づいただけでふわっと光るんですよ。これが不思議な感覚で、ちょっと楽しいですね。使うのを歓迎してくれてるような、「さぁ、タイプしてください」と言われているようなうれしい感覚です。

バックライティングですが、部屋を暗くしているときは、とても便利です。筆者は、映画をPCで観るやPCゲームをするときは部屋を暗くしていることが多いですが、バックライティングがあるとないとではキーの視認性がまったく違います。ファンクションキーなどは見ながら押す派なので、特にそうかもしれません。

筆者がお借りしたのは、白いタイプ(ペイルグレー)のMX KEYS MINI だったのですが、このタイプの場合だと、部屋が明るい時にバックライトがついていると、逆にキーの文字がわかりにくく感じ、バックライトを完全にオフにして使ってます。バックライトをオフにすると、キートップの文字は黒くみえるのですが、バックライトが薄く光るとキートップの文字が光ってキーの白と同じぐらいの白さになり、少々みづらいのですね。なので、もっと思いっきり光らせるか、完全にバックライトオフにした方が視認性は高いです。これはカラーごとに違う部分です。

意外とどっしりして安定している

見た目軽そうですが、意外とどっしり重量感があります。これは、キーボードとしては大事なところで、ある程度の重さがあった方が安定してタイプできますから、私としては歓迎です。

macOSで使うには 設定ツール必須

macで使うには、Logicool Optionsという設定ツールを必ずインストールして使いましょう。最新版はこちらからインストールできました。最新版じゃないとこの新しい製品が認識できない場合があるようです。私はもともとLogicool Optionsをインストールして使っていたのですが、最新版にせずに MX KEYS MINIをつないだところ、認識でき、入力もできるのですが、USキーボードとしてmacに認識されてしまっていました。

以上、ロジクールの新しいミニキーボード『MS KEYS MINI』を2日間いじりたおしてみての感想でした。

私はめっちゃ気に入ってます。もちろん、この原稿も『MX KEYS MINI』で書きました。

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