VRシステム『Meta Quest 2(Oculus Quest 2)』を開封すると目に入る、ひときわ異彩を放つ存在の「眼鏡スペーサー(Glasses Spacer)」。これの取り付け方がよくわからなかったので調べてみました。
眼鏡スペーサーにイラストでの解説した紙が巻きつけてあるんですが、これ見ても正直よくわからないんです。
どうもOculus Quest 2 本体の何かを外してそこに入れるらしいのですが、下手にいじると壊しそうなので動画を探すと、公式にありました。
メガネスペーサー取り付け解説動画(途中から)
この動画の51秒からです。
画像で解説
まず、正面にOculus本体を置き、ストラップの根本を向こうに倒します。
そしたら、接顔インターフェース(Facial Interface form)を「優しく」とりはずします。
スポンジの部分じゃなくて、スポンジの部分がくっついているプラスチックのところごとはずします。
公式動画では「優しく」と書いてありますが、サワサワしているだけでは外れません。上部の左右をカチッというまで引っ張って、最後は鼻の当たるあたりを引っ張るとはずれます。力任せにやって壊さないように注意しながらやりましょう。
動画だとやたらとすんなり外れてますが、私の場合は、カチッ!と音がするぐらい引っ張ったら外れました。
はい、ここまできたらもう山場は過ぎましたぞ
はずれた接顔インターフェースを裏向きにします↓
そこに眼鏡スペーサーをはめ込みます
きっちりハマる形になっています。眼鏡スペーサーがあることで、Oculus本体のレンズから少し距離を取れるようになってる、という構造がここで明らかになります。
シリコンカバーをつけたい人はこのタイミングでかぶせると良いでしょう。接顔インターフェースにぴったりキレイにつけることができます。
これがシリコンカバーです
準備終わったら、本体にまっすぐ戻します。戻すときもカチッ!というまでしっかり戻しましょう
これで完成!
参考になったページ
- 眼鏡をかけたままOculus Quest 2やQuestを使用するには、どうすればよいですか。
- Meta Quest公式の「眼鏡をかえたままVRする方法」の説明ページ
- Oculus Quest2のメガネスペーサーの取り付け方とピント調整方法を解説
- 眼鏡をつけたままOculus Quest2 を使う際のさまざまな情報がまとまっています